SNSのタイムラインに流れてくる、ちょっと不思議な雰囲気のAI画像。 「自分のアイコンもああいうのにしたい」と思っても、検索ワードが分からなくて止まりがち。
ここでは コピペでそのまま使える日本語プロンプト6本 を、用途別にまとめました。 ChatGPT(画像生成つき)や Gemini など、日本語プロンプトに対応した画像生成サービスでそのまま動きます。 Midjourney は英語のほうが安定するので、必要に応じて翻訳して使ってください。
自分の写真を入力にする系は、必ず自分が著作権を持つ画像で試してください。他人の顔や、固有のキャラクター・ブランドのスタイルを直接指定するのは避けるのが無難です。
今回の生成例で使った元画像
以下「1. フィギュアパッケージ風」「2. 手書きアニメ風」で入力に使った人物写真は、 私が画像生成AIで作った**架空の人物(著作権フリー)**です。

▲ 自分の顔写真を出すのに抵抗があるときは、こうやって「ベースの人物素材自体をAIで作っておく」のもおすすめ。これなら肖像権の心配なく何枚でも生成しなおせます。
1. フィギュアのパッケージ風
自分の写真を、本物のフィギュア箱に入っているように仕立てる定番。アイコンや誕生日投稿で映えます。
▲ 下のプロンプトをそのまま貼り付けて生成した例。台紙のタイポと「ブリスターパッケージ」の指定が効きます。
参考写真の人物を、1/7スケールのコレクター向けフィギュアにしてください。
透明なプラスチック製のブリスターパッケージに入れて、量販店風の厚紙台紙に貼り付けた状態で陳列している様子で。
台紙には、キャラクター名をデザインされたタイポグラフィで大きく入れ、その下に小さく商品説明、下部にバーコードを配置してください。
照明:やわらかなスタジオライティング、プラスチック表面にうっすら反射。
構図:正面から目線の高さで撮影。
質感:本物のプラスチックと布で作られたフィギュアらしい高い解像感、商品写真風。
ポイントは「ブリスターパッケージ」「量販店風の厚紙台紙」を明示すること。これがないと、ただのフィギュア写真になります。
2. やわらかな手書きアニメ風ポートレート
水彩+セル画の中間のような、優しい雰囲気のポートレート。プロフィール画像の鉄板。
▲ 「水彩の質感」「紙の繊維感」あたりを残しておくと、ベタ塗りのデジタル絵にならず手描き感が残ります。
参考写真の人物を、やわらかい手描きアニメーション風のポートレートにしてください。
質感:水彩のような淡いタッチで、紙の繊維感がうっすら見える状態。鉛筆の輪郭を控えめに残してください。
配色:クリーム、ピーチ、やわらかなブルーを中心としたパステルパレット。
背景:日が差し込む窓辺と観葉植物、被写界深度を浅くしてやさしくぼかす。
雰囲気:ノスタルジックで穏やか。
スタイル:2Dイラスト。3D・立体的なレンダリングにはしないでください。
最後の「3Dにはしない」を入れておくと、勝手にPixar風の立体的なテイストになるのを防げます。
3. ミニチュア・アイソメトリックの部屋
俯瞰で見下ろしたミニチュア風の部屋。自分の趣味部屋・仕事机のイメージを作るのに最適。
▲ 「俯瞰30度」と「粘土レンダリング風」を組み合わせると、SNSで見るあのぽってり質感が安定して出ます。
ミニチュアジオラマのような、こぢんまりとした在宅ワーク用の部屋をアイソメトリックで描いてください。
視点:上から見下ろす俯瞰、角度はおよそ30度。
机まわり:木製デスクにノートPC、陶器のマグカップ、小さなモニター、本が数冊。
小物:窓辺に観葉植物、左側からやわらかな午後の光が差し込む。
配色:パステル調のやさしい色合い。
質感:粘土でレンダリングしたような、表面が滑らかでぽってりした質感。
構図:文字は入れない、中央配置、正方形。
「俯瞰30度」と「粘土レンダリング風(クレイレンダー)」の組み合わせが、あの「ぽってり」した質感を生みます。
4. ステッカー風アイコン
LINEスタンプ・Discordアイコン・名刺の挿絵に使える、白フチ付きのステッカー。
▲ {{描きたいもの}} のところに「ヘッドホンを付けて眠そうな猫」みたいに、被写体・状態・小物を3つだけ入れるとブレません。
ダイカット(白フチで切り抜いた)ステッカー風のイラストを作ってください。
題材:{{描きたいもの:ヘッドホンを付けて眠そうな猫}}
スタイル:太めの白フチ、フラットでビビッドな色、わずかにセル画風の影。
背景:単色背景に切り抜きで配置、ベクター風イラスト。
雰囲気:遊び心がありつつミニマル。文字は入れない。
「ダイカット」「白フチで切り抜いた」を必ず入れるのがコツ。これだけで「ステッカーっぽさ」が一気に出ます。
5. 90年代アニメ風の1コマ
セル画の質感、フィルム粒子、少し色褪せたパレット。エモい系の投稿で強い。
▲ 「画面比 4:3」を指定しておくと、現代的なワイドにならず、当時のテレビアニメっぽい画角で出ます。
1990年代の日本のセルアニメ風の1コマを描いてください。
場面:{{場面:夕暮れの電車の窓から外を眺める女子高生}}
質感:ハーフトーンのシェーディング、わずかなフィルム粒子感、色褪せたVHS時代のパレット
(くすんだオレンジ、埃っぽいブルー、暖色寄りの影)。
背景:手描き風で描き込む。
画面比:4:3。
雰囲気:昭和末期のノスタルジックな空気。
注意:現代のスマートフォンや新しすぎる小物は映り込ませない。
「VHS時代のパレット」「ハーフトーンのシェーディング」が、それっぽさを一気に底上げします。
6. クレイ(粘土)アニメーション風
ストップモーション映画の1コマっぽい、手のひらサイズのキャラ。柔らかい印象で誰に出しても角が立ちにくい。
▲ 「指紋や造形の跡を残す」を消すとただの3Dレンダーに見える、を逆手に取った定番ワード。
ストップモーション映画の1コマのような、クレイ(粘土)アニメーション風のキャラクターを描いてください。
題材:{{描きたいもの:小さなフライパンを持ったシェフのペンギン}}
質感:粘土の表面に、指紋や造形の跡(ヘラ跡)がはっきり残っている状態。
照明:卓上のやわらかいライティング。
背景:浅い被写界深度でぼかす。
仕上げ:ストップモーション映画のスチル写真風、暖色寄りのシネマティックなカラーグレーディング。
「指紋や造形の跡を残す」が、本物の粘土感のキモ。これが無いとただの3Dレンダーになります。
プロンプトを自分用にカスタムするコツ
どれもベース構造は共通で、次の4要素で組み立てると安定します。
- 何を作るか(被写体・場面)
- どんな質感か(粘土風/水彩風/セル画風 など)
- 照明・色味(やわらかな午後の光/パステル配色 など)
- 構図・カメラ(俯瞰アイソメトリック/目線の高さ/画面比 4:3 など)
「うまく出ない」と感じたら、だいたい 2と3が抜けていることが多いです。
使う画像生成サービス
ジャンルによって得意不得意があるので、用途で使い分けるのが楽です。
- ChatGPT の画像生成(PR) — 日本語プロンプトと文字入れに強い。フィギュアパッケージや手書き風が安定
- Gemini(PR) — 日本語OK・フォトリアル寄り。人物・部屋ジオラマに強い
- Midjourney — アート寄りの絵作りが圧倒的。ただし英語プロンプト推奨なので、上の日本語プロンプトを翻訳ツールやChatGPTで英訳してから使う
まとめ
- SNSで見る画像の正体は、だいたい「質感の単語」と「構図の単語」の組み合わせ
- 自分の写真を使うときは、自分が著作権を持つ画像で
- 慣れてきたら、上の4要素テンプレで自分用プロンプトを作れるようになります
まずは気になる1つを、そのままコピペして遊んでみてください。